5万円や10万円の借り入れなら、最短即日融資も可能なカードローンキャッシングが便利です。

家計の収支を把握する

家計簿は月々、費目ごとに予算額を設定してそれを上回らないよう気を付けながら支出管理をする。という使い方をされている方が多いと思います。ですが、どんなに頑張っても予算を超えてしまう月は必ずあります。

あまりにも大きくかけ離れている時は予算額の再設定が必要ですが、赤字が続くと、そもそもの家計簿に対するモチベーションが下がってしまいます。そんな時でも「挽回しやすい」方法をご紹介します。

「年間」で収支を把握する

日用品でまとめ買いした時や月末にガソリンを満タンにした時には、当月としては赤字かもしれませんが翌月以降は出費も減っているはずです。住民税や国民健康保険の支払いは年に数回の支払なので、これも月により出費に波を作ってしまう原因となります。

予算を設定する時にはこういう増減を踏まえたうえで月平均額にする場合が多いと思いますが、収支管理自体を「年間」で考える方は少ないのではないでしょうか。

1~12月でも年度ごとでも構いません。年の末日でプラスマイナスゼロになればオッケー、という考え方が出来れば気持ちが楽になることうけあいです。

大型出費は赤字を「繰り越し」

家計簿のつけ方は様々です。家計簿ソフトやアプリ、Excelなどで独自にカスタマイズされている方もいらっしゃると思います。ノートや手帳への手書き派も、いつでもどこでも書けるという面で根強い人気を誇っています。

どのような方法であれ、ある月の費目で大幅に予算を超えてしまった時には、その赤字分を翌月に反映させるようにします。

例えば被服費を月1万円にしている場合は年間で12万円の枠があることになります。セールで大量買いした3万円分の洋服は、当然その月だけ着るものではありません。

この時に、月の収支だけではなく年の収支で把握することで「今年はあと9万円使えるから・・・コートは去年のを着てブーツは新しく買おう。インナーは年末のセールを狙おう。」という計画を立てることが可能となります。そうなれば大きな赤字でモチベーションが下がってダラダラ買い物を続けてしまうことも防げます。

年間の波を把握する

イベントのある月は食費も娯楽費もかさみがちですし、光熱費も地方によりますが季節ごとに額は変わってくるはずです。寒冷地なら冬場は暖房費が大きくのしかかりますし、趣味のスポーツに費やすために夏は出費が大きい方もいるはずです。

これも家計簿を付けることで、年間でバランスの良い支出計画を考えることが出来ます。

例えば、固定資産税は年4回納付ですが、これを頑張って夏のうちに支払い、冬は暖房費に充てる、など。現金が多く出ると不安も増しますし、惰性であれこれ買い物も増えてしまいます。自分で手綱を握っているという感覚を持てるようになれば、無駄な出費もグンと減ります。

トップへ戻る